結婚式のかたち
みなさん、結婚式について
どんなイメージをお持ちですか？
みなさんのご両親の時代のご結婚式は
２００〜３００名お招きする会費制の祝賀会。
お色直しも沢山して、ひな壇にいる時間が少なかった・・・というお声を良く聞きます。
さて現在
ご入籍してお披露目等しない方が、なんと約５０％と言われてます。
結婚式について価値観や考え方が変わって来たのでしょうね。
きっと何のために、とか誰のためのとか、ご予算がとか
色々考えると面倒とか・・・
合理的に考えると、そういうのしなくてもよくない？？
なんて声も聞こえて来そう。
でもね
人生でこんなに多くの人たちに『お祝い』していただく機会って
結婚式しかないんじゃないだろうか・・・
つまり、生まれてから、結婚する年齢になる迄に
沢山の人たちと関わってきて
その中でもほんの一握りの人たちといっても過言ではない人数の
「おめでとう」をくれる人たち。
人生ってミラクルです
そんな「ご縁」の皆様を思い描きながら
おふたりがご結婚式をされるとしたら
一番何を大切にしたいですか？
北海道は会費制の結婚式が殆どなので
ゲストの殆どはご祝儀と会費をご持参になられ
この日のために時間を作って
また遠方から旅費をかけて
お二人の結婚をお祝いしにやってくるのです。
この方達は
まぎれもなく
お二人の結婚を喜び、そして応援してくださる方たち。
ご出席くださるみなさまに
何を
どのようにお伝えしますか？
よくこの婚礼業界でも「コスパ」という言葉を見聞きしますが
結婚式って電化製品を買うような感じで
「お得」とかを軸にして決める軽いものになっちゃったのかな？って
このシゴトを誇りに思う１人として
なんか違う・・・と思う訳です。
結婚式は、思い描く通りに全てしようと思うと経費もかかるし（程度もありますが）
アイテムをあれこれオーダーされるとご予算が掛かるのも事実。
素晴らしい施設、素晴らしい演出、豪華さ、派手さとは
対局にある気がするクローバー。。
百日、七五三、成人式、そして「結婚式」って人生においての通過儀礼だと思っているから
お二人の等身大の結婚式、「一番大切にしたいこと」（目的）を取り違えずに
相談し合って進めていけばいいんじゃないかな。
きつと
あなたの魂をゆさぶるような時間を
そこに集ってくださった方々と共有できます。
そして
クローバーにお申し込みくださるお客様との出会いも
きっと偶然ではないのなだうな、と年末になり
一年を振り返ってしみじみ思うのでありました。
今日はキリスト生誕日。みなさんに幸せが沢山降り注ぎますように。
Merry Christmas
ライナーさんに少人数ウエディングのコラムを掲載しました♪
