「パパからのプレゼント」
家族写真を撮りたいと思い始めたのは、2013年の結婚10周年にくれた、パパからのプレゼントがキッカケです。プレゼントは、なんと!三か月間の主婦休暇でした。
“いつか旅をしてみたい!”そんな私の気持ちを知っていたパパが、
「スイートテンダイアモンドのプレゼントもあげられないし、
旅行も連れていってあげれる予定が無いから、
代わりに休暇をあげるから旅にいっておいでよ!」と言ってくれたのです。
子供もいるし・・と躊躇したのですが、「俺も親だ。何とかなる!」って
言ってくれた事で迷いを振払い前を向けたのでした。
主婦休暇
行くからには、自分だけのチカラで何とかしよう!と思って2013年4月、勤めてた会社を辞めて、その月のお給料を握りしめて東京へ行きました。
そして、そこで出会った日本羊毛フェルトクラフト協会で資格を取得したい!と、東京でバイトをしながら課程を修了する事もできたし、一度は行きたかった憧れの沖縄へいく事もでき、すばらしい記憶に残る旅ができ、旭川へ戻る事ができたのでした。
その間も家族を忘れた事はありません。楽しい時も、辛い時も家族という存在は励みになっていつも私と共にいました。こうした旅が出来たのも家族のおかげです。
旅中に思い返す事が沢山あったので、家族との絆を写真に残したいと考えてました。
家族写真をウエディングドレスで
いろんな思いがそこにはあるのですが、旅に行かせてくれたパパへの感謝。
保育園時代に川崎病にかかった子供が大きく育った事への感謝。
三人で記念になる写真をこれまで撮っていなかった事。
結婚を決めてからすぐに子供を授かったので、結婚式をしなかった自分達。
その後にお腹も大きくなってから写真を撮る事になったので、満足した結果で写真に望めなかった事。
自分達だけで写真だけを撮って終わってしまったので、両親にウエディングドレス姿も見せれなかった事への後悔の思い・・
そんな様々な気持ちが入り混じっていたので、家族写真はウエディングドレスで撮ろう!と決めていました。
「パパからのプレゼント」
撮影日は、結婚11周年を迎えてからの2014年2月16日。
結婚記念日とパパの誕生日が2月14日という事もあり、
結婚記念日に近い日に撮影したかったので、その日に近い休日を選びました。
また、Cloverさんを選んだ理由としては、フェイスブックでも交流をさせて頂いてる
江口さんに絶対お願いしたい!という気持ちから。
時々お話をするキッカケがあるのですが、いつも江口さんと話してると、
優しい気持ちに包まれて、その笑顔にいつも感涙しちゃうんです。
尊敬する女性のひとりで、ファンなんです。
結果、お願いをして本当に良かった!!!
想像してたよりもずっと楽しい写真を残せたし、普段しないドキドキのポージングに緊張感も味わえたし、照れ屋の子供もとっても喜んでくれて!
江口さんやSun picture worksさんに、とっても感謝です。
また、ヘアメイクさん、メゾンドピアジェ関係者の皆様にも感謝です。
これからも、チャーミーグリーンのCMに出てたおじいちゃん・おばあちゃんを目指して手をつないで仲良く過ごしていきたいと思います。
江口さん、どうもありがとうございました☆彡
*WEDDINGの在り方
夫婦になって、子供が出来て家族が増えて「あの時こうしたかったなあ」「今この時間を写真で残したい」というちいさな想いをゆっくりゆっくり温めて11年目に『カタチ』にしたファミリーです。
時間は等しく万人に与えられるというけれどどんな風に想いを寄せて過ごすのかは、十人十色。時間をプレゼントしたご主人の粋な計らいに脱帽です。固定観念に縛られない自由な考え方は、大いに刺激を受けました⊂ファミリーとの出会いに感謝。
Happy 11th Anniversary to a Great Couple!!
eguchi wrote it