北海道旭川より心をこめてウェディングへの想いをカタチにします|フリーランスウェディングプランナー|クローバー(Clover)

ウェディングに関するよくある質問と答え

席次表の決め方

北海道の結婚式は『しきたり』にとらわれず自由に行うケースが多い。
地域的な習慣としては、なんといっても「会費制」であることが最大の特徴です。通常であれば「ご祝儀」を包むのが一般的ですが、北海道では90%以上が会費制で行なわれています。
また会費制では、両家が招待する、という形ではなく「発起人」という人を数人おきます。発起人は、新郎新婦の友人や同僚が行なうことが多く、結婚披露宴の準備や段取りのほとんどをとりまとめます。

■ 主催者

招待制の場合は両家ですが、会費制の場合は発起人が主催者となります。 また、発起人の中から代表者を選出します。これを発起人代表と呼び、祝賀会での挨拶をはじめ中心的な役割を果たします。

■ 招待状・案内状

案内状の差出人および出欠の返信先は招待制では両家ですが、会費制では発起人になります。

■ 席次

招待制と会費制とでは主催者が異なることにより席次の考え方も当然、違ってきます。招待制では両家が末席になりますが、会費制では発起人が末席となります。
そして、両家の席はメインテーブル(高砂席)に向かって最前列の左端が新郎側、同じく右端が新婦側とするのが近年までは一般的と考えられてきました。
しかし、最近では会費制といっても親がゲストより上席になることは失礼にあたるとの考えから、末席のケースも多くなりつつあります。

■ 披露宴と祝賀会

招待制では新しく夫婦になったお二人をお披露目するために両家がお客様を招き、飲食等でもてなすため披露宴と呼んでいます。一方、会費制では発起人がお客様から会費を頂き、お二人の結婚を祝う会を行なうので祝賀会と呼んでいます。

■ お祝いと会費

招待制の場合、招待された側はお祝いを事前にまたは、当日に持参しますが、会費制では案内状に書かれている会費を当日受付で発起人に支払います(水引に入れず、現金を発起人に渡します)。親しい親族や友人、会社関係等は会費の他にお祝いも用意しますが、一般客は会費だけのケースが殆どです。


配置について

上座と下座の位置

座席の位置は、基本的に新郎新婦が座る高砂席に近い席が「上座」、遠い席が「下座」になります。新郎に近いほうに新郎関係者、新婦に近いほうに新婦関係者が座るように配置をしましょう。テーブルの形や会場によって、微妙に異なる場合があるので、詳しくは会場担当者と相談をしてみてください。

席次の順番席次の順番は、上座から以下の順番を参考にしてください。

招待制の場合

1:主賓(勤務先の役員・恩師など)

2:目上の人(勤務先の上司)

3:勤務先や学生時代の先輩

4:友人・同僚

5:親戚 *会費制の場合家族の近い席
6:家族 *前列両端(右が新婦側 左が新郎側)

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