ありがとうのカタチ
半袖が心地よい季節となりました✨
春にご結婚式をあげられたアンネシュさんと琴美さんのウエディングレポートのご紹介♪
挙式は神社結婚式。
アンネシュさんは「誓詞」を何度も事前に練習されていて
日本の文化に真摯に向き合ってくれてるのがとても嬉しかった。
ご参列いただいたお二人とご両家ご家族とご親戚のみなさまは
緊張されたでしょうね。
ノルウェイの皆様は未知の世界だったと思う!
さて 緊張の後は和やかにご会食♡
ご親戚同士のお顔合わせと親睦を深めるために選んだ会場は
「旅館」です
お料理に定評が有り、特にお蕎麦は手打ちで
新蕎麦の季節が来たら、蕎麦麦酒を仕込み出来立てをお召し上がり頂けます。
年末にお下見にいらした時
大広間の会場をふたつ、見学なさって
選ばれなかったお部屋を出る時に、新郎さんが「このお部屋選んであげられなくてごめんね」と日本語でおっしゃったの
生まれ育った場所は違えども、おふたりのマインドはピタリと合っている!!そう感じた瞬間でした。
すっかりお二人のお人柄に魅せられて、当日進行のお手伝いもさせて頂いたのですが
「ファミリーコンサート」と題したお時間に
ご両家の兄弟姉妹が歌と楽器の演奏をされ
こんなに素敵なコンサートになりました♪
そして
花嫁様オーボエとお姉様ピアノの演奏で、のびやかな歌声を聴かせて下さったおじい様の「この道」北原白秋作詞の童謡をお歌いになられたんです。
「この道」
この道はいつか来た道
ああ そうだよ
あかしやの花が咲いてる
あの丘はいつか見た丘
ああ そうだよ
ほら 白い時計台だよ
この道はいつか来た道
ああ そうだよ
お母さまと馬車で来た道
あの雲もいつか見た雲
ああ そうだよ
山査子の枝も垂れてる
動画が撮れなかったので歌詞をのせました。
故郷を想う歌に、花嫁様のご家族やおじさま・おばさまは目頭をハンカチでおさえて、それでもほほを伝ってくる涙
ピアノとオーボエの音色が琴線にふれて、おじいさまの歌声がまた温かくて。。
今思っても、ご両家様が互いに「想い合う」胸に沁みるいいお時間でした。こうしてブログ書いてても泣きたくなる位。。
花婿さまのお父様がご挨拶で
遠く離れた日本からやってきて、息子と出会い
そして伴侶として選んでくれてありがとう。
そうおっしゃいました。
スタートからおひらきまで進行しながら、何度も何度も涙が出そうになる
本当にハートフルなお時間に立ち会わせて頂きました。
会食といってもただお食事をするだけでなく
こんな風に音楽を奏でたり、言葉はわからなくても
めざすところは「伝わる」結婚式。
新緑の季節になりましたが
神社結婚式やロケフォトはハイシーズン。
新婚旅行を兼ねて
北海道にいらっしゃいませんか?
山々に囲まれた美しい街「あさひかわ」
そしてほどなく「美瑛」「富良野」へと足をのばし
お二人らしい等身大の結婚式を叶えて下さい
よつばのクローバーを、ふたりで見つけてくださいね(*^ー^*)♡